【やる気とその育み方】
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中学生棋士の藤井聡太四段（１５）が２１日、大阪市福島区の関西将棋会館であった王座戦１次予選で平藤真吾七段（５４）を破り、昨年１２月２４日のデビュー戦以来、１０カ月２９日で通算５０勝を達成!!!
過去の中学生棋士４人と、現タイトルホルダー６人の双方で最速記録を持つ羽生善治棋聖（４７）の１年２カ月１０日より３カ月あまりも速い驚異的ペース。
２１日現在の藤井四段の通算成績（未放映のテレビ対局を除く）は５０勝６敗。今年度に限っても４０勝６敗（同）で、対局数、勝利数、勝率、連勝数（年度またぎで２９連勝）の全４部門でトップ。「一局一局積み上げたものが節目（せつもく）の数字となったのは感慨深い」と話したそうです。
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とにかく負けず嫌いで、「もっと強くなりたい! 」と思っているそうで、単純にそれがモチベーションになっているそうです。
でも、勝ちにこだわりすぎて、結果が出なかった事もあると…。
とてつもない中学生。そんな彼のお母様の関わり方を何かで知って、驚いたことがあります。
小さい時から、将棋に打ち込んでいる最中には「将棋をやめなさい。」と中断させる事が一切無かったようです。
言い換えれば、モチベーション＝やる気＝エネルギーを削がない。
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私の子育ては
「もうご飯だよ! 」
「早く寝れば? 」
などと、こちら都合。子供の立場を考えて言葉をかけていなかったように思います。
自分の機嫌次第で、口うるさく【口撃】。
子供の事をあたかも自分事ととらえてしまっていました。
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本来、たくましくなって欲しいと思えば、子供が前面に出て、親は後方支援。
子供のやる気＝エネルギーをどんどん蓄えさせる具体的な後方支援策とは?
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【子供の話を聞く】
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娘が小学4年生の頃「アドバイスして欲しいんじゃなくって、うん、うん、って聞いててくれればいいの! 」
と、言われた事を今でも覚えています。
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わかりますか?
女性だったらよくわかりますよね～。
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旦那さんや彼にちょっと愚痴をこぼしただけなのに、あれこれ意見を言ってこられたら、説教されてるみたいで、更に気分が悪くなった事ありませんか?
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そもそも人間には【承認欲求】があり、それを満たされる事が重要です。
【傾聴する】だけでいいのです。
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そして藤井くんも言うように、結果ばかりにフォーカスすると息切れします、
天才棋士でも相手がいる事なので、結果が上手く出ないこともある。
普通の子供だったら、いい結果ばかりを求められたらそりゃーたまんないです。
行動した能力を認めて、次のモチベーションにつなげる。
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親に言われて嬉しかった言葉
① 大好きだよ。
② ありがとう。
③ へぇー、そうなんだ。もっと聞きたいな。
④ やったね。
⑤ すごいね。
⑥ 頑張ってるね。
⑦ ドンマイ。
⑧ お前ならできる。
⑨ 結果は気にせず頑張れ。
⑩ ナイストライ。
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だそうです。
何気ない短い言葉ですが、人の記憶にインプットされ、繰り返されることで自己肯定感が育まれ、楽しく事を運べ、自信も持てる。
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さらにこんな事も出来たなら…
① 傾聴する
② 支援する
③ 励ます
④ 尊敬する
⑤ 信頼する
⑥ 受容する
⑦ 意見の違いを交渉する
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どんどんやる気のある藤井くんのような子供になっちゃうかも!
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言うは易し、行うは難し…
ノートに書いて見てるけど、職場でもこれを実践する事の難しさを痛感しています。
指示をするのではなく、やる気を育む言葉かけ。
徹します。
