【考え方=言葉のクセ】
毎週水曜日の夜に、英語の個人レッスンを受けています。
お客様に声をかけて頂き、3人の生徒にひとりの先生。
もう5年はやっていますが、中学3年生のレベルです(笑)
先日こんなフレーズを習いました。
『 I was wondering if you could read it and give me your feedback. 』
あなたにそれを読んでもらって、私にフィードバックをもらえないかと思っているのですが。
という訳。
かなり遠回しな言い方で、日本人的な表現だ
と先生が説明してくれました。
他に先生が授業中に教えてくれた事
『 I don’t like swimming 』
とアメリカ人は言うよね。
好きを否定する…
日本人だったら、
『私、水泳が嫌い。』
と言うだろうね。
まだあるある。
学校に子供を送り出す時の親の声掛け
『Hava nice day! 』
と
『気をつけて行ってらっしゃい! 』
の違い…
などなど、
日本人はややネガティブな表現が多いのだ
という事を先生はよくおっしゃいます。
なるほどー!
これは文化の違いなのかとも思います。
では文化はどうやって生まれるのでしょうか?
多分急に生まれるわけではなく、習慣ですね!
外国人と日本人
よく外人さんが感じる日本のびっくり
靴を脱いで家にあがらないといけないのを知らずに土足でそのまま入ったというエピソード。
一般家庭では今でも土足は厳禁だと思います。
美容院!
昔、母の行っていたおばちゃん美容室はスリッパでした。
でも、カミキリベヤは土足。
病院も変わっています!
子供の通っていた小児科はスリッパでした。
でも、新しい小児科へ行ったら土足。
「土足にします。」と決めれば、その文化に一気に変えられます。
そうなの、スリッパをやめて、土間にするという、物理的に物を置き換える事はとても簡単です。
でも、言葉の使い方の選択は意外と難しいのです。
意識せず使い、クセになってしまっています。
【嫌い】と【好きではない】
同じことを言ってるのですが、微妙に違う。
コンビニのトイレも
「いつもキレイに使って頂き、ありがとうございまーす!」
って、今では当たり前で、
その裏はわかっていても、なんかいいですよね。
カミキリベヤでは、ただ今
1年に1度の本気の紫外線対策キャンペーンを行っています。
美肌になる為に、お客様には本当に大切な知識だと思ってお伝えしているのですが、なかなかうまく伝えきれていないと思っています。
・これからどういうお肌になりたいかというお客様の要望を伺い、
・今のお客様のやっているお手入れを教えて頂き、
・より効果的な紫外線対策の方法やその必要性をお伝えし、
・それを実行してみようと思って頂けるよう励ます。
そんな風にやっています。
そんな時、ついつい使ってしまうマイナスな言葉のチョイス…
お客様のやっているお手入れの方法が実は理想と違っている事があり、決しておすすめできない方法とわかったとします。
「〇〇さん、それは間違っています。」と否定するか、
「〇〇さん、それは効果的だと思いますか? 」と質問形に変えて、考えて頂く…
どちらが、発展的な前向きな話になるのでしょうか?
使う言葉として、楽しくて、元気で、明るく、前向きな物を選ぶ習慣がつけば、
楽しく、元気に、明るく、前向きな考え方になりそう。
そうしたら、楽しく、元気に、明るく、前向きな人になりそう。
前向きな言葉の選択
「今日も、失敗をしたのでなく、経験を重ねる一日を過ごしました!」