【卒業式に行ってきました!(^^)!】
卒業シーズンの3月もあっという間に終わりですね。
ご卒業ご入学、そしてご就職おめでとうございます。
カミキリベヤでも今月は新しい門出を迎えるお客様にたくさん関わらせて頂き、嬉しいような会えなくなって寂しいような気持ちになりました。
さて、東京の大学に通う我が娘も、おかげさまで無事卒業式を迎えることが出来ました。
入学式に行かなかった私ですが、今回はお休みを頂き、娘の袴の着付けと髪のセットもしながら、卒業式に出席して参りました。
そこで、今回気付いたことをご紹介しながら、是非「着物を着たい! 」と思ってもらえるヒントをご提供させて頂きます。
これを読んで頂いて、是非タンスから着物を引っ張り出してハンガーにかけてあげて下さいね。
まず
最初に私が強く心掛けるのは...
着物を着る理由を無理やりでも作ること
特にお母様方はかわいいお子様の記念日を自分の記念日と捉えるとよろしいのではないのかと。
そしてせっかくの記念日だから正装をと、着物を着る理由にして頂きたいのです。
今回の私の場合
娘の学生姿の見納め&扶養義務からの解放(笑)
娘ももちろん記念日ですが、私もこういった記念日になるわけでダブル記念日!
みなさんにとっても、幼稚園入園であれば、初親離れ子離れの特別な記念日。
中学卒業であれば義務教育終了は子供だけでなく親にとっても義務教育を無事終わらせた大切な記念日。
理由は作れば何でもOK。
次は
和装はセットになっているということ
今回私は東京まで出向かなければならなかったのですが、洋装の支度は全くできませんでした。
服に限らず、靴やバッグもちょうど良い物を揃えられなかったのです。
買う予算と時間を事前に準備していなかったからなのですが…
そう、主役の卒業生も。
専門学生や大学生は今はほぼ袴です。
今回の会場で、目に入る女学生は100%袴姿。
洋装の学生さんもいたかもしれませんが、気が付きません。
学生協などでレンタルの業者さんを紹介され、着付けとヘアセット、レンタル一式のプランになっているからです。
娘いわく、大半の学生はこのプランを利用されていたそうです。
費用は掛かりますが、ひと揃えになっているのでコーディネートしなくて済むのが着物の特徴です。
ちなみに、娘の場合は袴だけを6480円で借りて、あとは自前にしましたが…
最後に
日本人らしさを味わえること
これもたまーに実感します。
日本文化=和装
こんな単純ではないかもしれませんが、
外国人の方が、旅行などで着物を着る体験をされたりする様子をテレビなどで見かけ、日本人は体験できているのかな? と思います.
少々着苦しいですが、背筋がシャンとして気持ちがいいものです。
いかかでしょうか?
「着物を着たい! 」と思って頂けましたか?
もちろん着付けや髪のセットなどに時間やお金がかかるなど、着れない理由がない訳ではありません。
それを解決する方法は、カミキリベヤにあります。
是非ご相談下さいね。
私も次に着物を着る理由を作って、チャレンジしたいと思っています。
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さて、ここからは余談になりますが…
私の最後の?お努めをご紹介しますね。(長くなるので、飽きたら閉じて下さい。)
娘の卒業式は3月24日(金)でした。
前日の夜21時半に車で道具を一式持っていざ娘のアパートへ出発。
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車で3分の新しく開通した三方原PAのスマートETCから東名へ。
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休憩なしで運転し、0時半娘のアパート着。
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荷物を揃え1時半就寝。
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5時起床。
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自分の身支度をして、娘のヘアセットと着付け。
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8時前にアパートを出発。
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9時に武道館に無事到着。
あれよあれよの怒涛の12時間でした。
で、本当にびっくりしたのが…
武道館の最寄り駅、九段下駅には大勢の人、人、人。
卒業式会場を案内する警備員のアナウンスに促され、迷わず会場にたどり着きました。
午前午後の二部制の卒業式にもかかわらず、9時の時点で父兄も含めてざっと1000人超。
こんなにも大勢の袴姿を見たことはありません。
女学生のヘアスタイルと袴、メイクに目を取られ、自分の娘の写真は全く撮り忘れてしまいました…
娘はお友達と記念撮影をしているし、父兄席は別の為、私はだんだん暇になり…
そんな中、会場では学校の記念品を販売していたので、つい私も人の波に乗り、最後の記念に購入してしまいました。
式は1時間程度で滞りなく終わり、疲れと睡魔に襲われ、寄り道もせず一人寂しく娘のアパートへ。
そこからもなぜか主婦というか母親モードが抜けず、散らかった娘の部屋を片付けてみたり…
何をしに行ったのかわかりません。
22歳の娘にも、まだ子離れできていないんだと改めて思いました(笑)
子供の成長とともに自らの成長があると信じて頑張ったけど、就職してもまだまだ悩みは出てきそうです。
我が家は、親としての卒業はまだまだ遠~く先のようです。
おわり